尾行して集められる証拠とは?
主人が浮気をしているようなのです。
子どもが一人いることもあり離婚は考えていないのですが、主人には反省してほしいと考えています。
そこで、尾行をして証拠を押さえ、浮気相手には慰謝料を請求したいと思っています。
尾行するときには何を記録すれば証拠になるのでしょうか、教えてください。
尾行は簡単なことではありませんが、事実を知るためには必要なこととも考えられます。
浮気の証拠としては写真が代表的なものです、どこで、どのような状況なのか、相手との関係性がわかるように撮影しましょう。
尾行する際に注意すること
尾行の時に気をつけなければいけないことが二つあります。
まずは、気付かれないようにすることです。
気付かれてしまったら、相手の警戒心は高まり、尾行を続けることも、証拠を見つけることも困難になってしまいます。
ご主人はあなたのことをよく知っているのですから、知らない人が尾行するよりも見つかってしまう可能性が高いのです。
服装や行動に細心の注意を払いましょう。
次に、見失わないようにしましょう。
気付かれないように距離を取ると、見失ってしまい尾行ができなくなります。
近すぎず遠すぎず、適切な距離を保ちましょう。
必要な証拠とは
やはり、浮気現場を撮影した写真が必要です。
特に、二人きりで親密にしている場面が有効です。
ホテルに出入りする場面が最も決定的ですが、手をつないでいたり、寄り添って歩いていたりするところなどを撮影したものであれば関係性が明確な写真となるでしょう。
一度だけでなく、何度も会っている場面を撮影すれば証拠として決定的です。
近くまで接近できるようであれば、会話を録音するのもよいでしょう。
冷静に対応しましょう
感情的になってしまうと適切な対応が難しくなります。
ご主人に反省を促したり、浮気相手に慰謝料を請求したりするのであれば、冷静さを保って、証拠集めに専念しましょう。
決定的な証拠を集めたら、話し合いの場を設けて交渉に臨むわけですが、事前に弁護士など法律の専門家に相談し、場合によっては立ち会いのもと行うとよいでしょう。