家出人が見つからないときはどうしたらいい?
未成年の息子が家出をしました。
警察に相談し、自分でも探しているのですがまったく所在が掴めません。
とにかく心配で夜も眠ることができないのです。
なんとか連絡だけでもとりたいのですが、何から手をつければいいのかもわかりません。
こんな状況になったことがある方はどうされてきたのでしょうか。
何でもいいので情報が欲しいです。
息子さんが家出してしまったのですね。
心配で眠れないとのこと、お気持ちよくわかります。
しかしながら、お体は大事にしてくださいね。
さて、警察に相談をしたとのことですが、相談だけではなく捜索願もしっかりと出すようにしましょう。
まずは、捜索願からです。
未成年は特異家出人とされることが多い
警察へ捜索願を出すと、内容によって一般家出人と特異家出人に分類されます。
一般家出人とは本人の意思で家出された可能性のある者のことです。
これに対し、特異家出人は、本人の意思ではなく外的要因から行方不明となった場合や、命の危険が及んでいる場合に分類されます。
特異家出人に分類されれば、警察が積極的に捜索を行ってくれます。
ビラを配ってみる
40代女性の事例:娘が失踪、なにをしても見つからない。
藁にもすがる思いで、娘の写真入りのビラを配り続けた。
有志のボランティアにも協力してもらい、いろいろな駅前で配り続けること1ヶ月。
ビラを見た方から連絡があり、無事に見つかる。
ビラはインパクトがあり、人々の記憶にも残りやすく、話題にも上ります。
過去、ビラを配ることで解決した事例も多く、試してみるべき方法の一つといえます。
ネットカフェを探す
30代男性の事例:息子が行方不明になってしまい、どこを探しても見当たらない。
息子の友人に情報を求めてみたところ、ネットカフェによく出入りしていたとのこと。
いくつか当たりをつけて待ち伏せをしてみたところ、無事に発見、保護することに成功した。
家出人が友人や交際相手のところに行っていない場合、ネットカフェに出入りをしていることも多いようです。
上記したビラ配りと並行して行い、ネットカフェ周辺に聞き込みをしてみるのもいいでしょう。
捜索には様々な方法がありますが、警察が積極的に動いてくれなかったり、動いてくれたとしても見つからないのであれば、なんらかの手段を自ら講じるしかありません。
どうしても見つからない、となった場合でも途方にくれず、自分にできることを探してみましょう。
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未成年の家出・失踪と対策|人探しガイド