実はストーカーの兆候!知られざる無言電話の目的とは?
賃貸アパートでひとり暮らしをしている20代のOLです。
最近、頻繁に無言電話がかかってくるようになりました。
相手の素性や目的がわからず、恐怖を感じています。
無言電話は、誰がどのような目的で行っているのでしょうか。
携帯電話やスマートフォンが普及した影響もあり、ここ10年ほどで無言電話やいたずら電話などの被害が急増しています。
無言電話は個人的な恨み、恋愛感情をきっかけとしたストーカー行為として行われることが多く、エスカレートする傾向もあるようです。
急増する見ず知らずの人からの無言電話
無言電話は20代の若い女性が被害者となるパターンが多く、とくにひとり暮しとのことですから、不安感と恐怖感にさいなまれることと思います。
このような行為は、以前交際していた異性がかけてくる場合もありますが、心当たりの人物がいないという場合も多いようです。
しかし、見ず知らずの他人がどこで自分の電話番号を知ったのかという疑問があると思います。
郵便受けの明細書から電話番号を入手する場合も
電話番号を知る手段としては、たとえば電車で乗り合わせた女性を尾行して住所を突き止め、郵便受けから電話会社の明細書を抜き取り、氏名と電話番号を確認するといったものがあります。
相手の女性の意思などは一切無視した許しがたい犯罪行為なのですが、実際にやろうと思えばいとも簡単にできてしまうのが恐ろしい現実です。
犯罪がエスカレートする前に対策を
無言電話をする男の目的は、叶えられない恋愛相手の「もしもし・・・」という声を聞きながら妄想、性的興奮を得ること、また、個人的恨みによるものであれば、相手が困惑し、不安感を覚えること自体が目的であることもあります。
さらに恐ろしいのは、次第に無言電話では物足りなくなって、つきまとい行為や交際を迫るなどのストーカー行為をエスカレートさせるケースです。
妄想に凝り固まった加害者が、被害者の女性に対して暴力をふるうという実例も数多く報告されています。
被害がエスカレートする前に、警察に相談してみるのもよい方法といえます。
とはいえ、単なるイタズラ目的の場合も多いもの。
とりあえず相手の素性を確かめることを優先し、民間の調査会社を利用することも検討してみましょう。