婚約者との宗教の違いは問題になりますか?
婚約者から、実は家族全員がとある宗教を信仰していると告白されました。
突然の告白に戸惑いつつも話を聞いてみると、どうやら新興宗教らしいのです。
しかし、僕自身が宗教に詳しくないので、良し悪しの判断がつきません。
結婚する上で宗教の違いで困ることになりませんか?
一緒に生活するようになってから問題にならないか心配です。
宗教についてよくわからないのであれば、どんな問題が起こるかも検討がつきませんね。
婚約者を含めて家族全員が宗教を信仰しているとあれば、勧誘されるなどのリスクも伴います。
問題があるかどうか一人で悩まず、婚約者との今後を具体的に考えられるよう、以下の項目をチェックしてみてください。
宗教に対する自分の気持ちを再認識する
宗教に詳しくないということは、宗教に対してあまり意識を向けたことがない、ということだと思います。
どの宗教が良くて、どの宗教が悪いなどとは一概に言えません。
婚約者と家族がどんな宗教に入っているのか、まずはできるだけ具体的に調べてみるようにしましょう。
そしてその上で、
- 特徴的な宗教に抵抗があるのか
- 信仰上の行いに抵抗があるのか
- 宗教の話を聞いてみることには抵抗がないのか
- 自分が入信しなくて済むなら(婚約者が入信している分には)抵抗がないのか
など、自分が婚約者の宗教や、宗教に入信している婚約者に対して、どんな感情を抱いているのかを自分自身に再確認してみてください。
結婚と宗教を割り切る約束を交わせるか
特に婚約破棄などを考えていないのであれば、結婚前に「結婚と宗教を割り切る約束」を交わしましょう。
結婚する上で宗教上のトラブルとなることは持ちこまないことや、勧誘をしないこと、家族や親戚などにも勧誘させないことなどを約束させることが出来れば、困った事態になる可能性は格段と低くなります。
約束の結果がどうあれ、この「約束することができるかどうか」自体が、あなたにとっての良し悪しの判断材料にもなるでしょう。
約束ができない場合でも、今後どうしていくべきかを、結婚前の段階で婚約者と二人で良く話し合ってみることが重要です。