婚活詐欺の手口
結婚したくて婚活サイトやお見合いパーティーに参加していますが、出会った人とは発展がなく、もしかしたらサクラなんじゃないかと疑っています。
婚活詐欺はどんな手口がありますか？
騙される前に知っておきたいです。
そういった出会いの場には、運営側が「サクラ」を用意する可能性はないとは言い切れません。
しかし、「婚活詐欺」とサクラはまた別なので、その違いをはっきりさせ、婚活詐欺の被害に遭わないようにしましょう。
「サクラ」と「婚活詐欺」の違いとは
サクラはあくまでも、婚活パーティーの運営側が盛り上げるためにアルバイトとして雇って参加させている人のことです。
実際の所は特に出会いを求めているわけではない人が多く、そういったイベントへの参加で給料をもらうことを目的としています。
一方、婚活詐欺の犯人は、特に運営とは直接関係しておらず、異性からお金を騙し取る、あるいは異性を夢中にさせることが好きで参加しているのです。
どちらも異性と出会いたいと思っていないのは確かですが、婚活詐欺の場合は大きな被害に遭いやすいので気をつけましょう。
「婚活サイト」の場合はサクラ＝詐欺もあり
婚活パーティーのサクラはあくまでも参加しているだけですが、婚活サイトの場合は話が違ってきます。
中には婚活サイトと称した悪質サイトも存在し、お金を騙し取るサクラもいるのです。
この場合、振り込め詐欺やお金を借りるというわけではなく、メールのやり取りに必要なポイント代を課金させることを目的としています。
いつまでも連絡先を教えることもなく、会うこともなく課金が必要なメールをし続けるのが特徴です。
厳密には婚活詐欺と違うのですが、お金を騙し取られるという点では同じなので覚えておいたほうがいいでしょう。
婚活詐欺の新たな手法に気をつけよう
婚活詐欺は言葉巧みにお金を借りたり、高価なものを買わせるのが一般的でしたが、投資として物件を買わせる手法が増えています。
個人ではなく、業者として婚活詐欺を行っているケースが多く、将来を考えるならと投資を勧めてくるのです。
ただ単に投資させるだけではなく、相場よりも高い金額で契約をさせられ、クーリングオフ期間も上手く逃げ切ります。
お金を騙し取られるのが婚活詐欺の主な目的ですが、その手法はどんどん増えています。
被害に遭わないためには、まず数十万単位以上のお金が絡む話には関わらないのがベストと言えるでしょう。
