人探しの聞き込み調査の方法
人探しの方法の中でも最もイメージしやすいのが『聞き込み』だと思います。
しかし、聞き込みをうまくやるためには、相手に怪しまれず探したい人の情報を引き出すテクニックも必要になってきます。
ここでは、聞き込みをする上で重要になるポイントをご紹介します。
聞き込みのターゲットを絞る
聞き込みを行う上で大切なのが、『事前調査』です。
ただ闇雲に探したい人のことを聞いて回るだけでは、なかなか目的の人に近づくことはできません。
まずは聞き込みを行う範囲を絞り込むための事前調査を行います。
相手の住んでいるところや交友関係、趣味などをヒントに、相手の活動範囲に近い人々に聞き込みのターゲットを絞りこむのです。
聞き込みの相手を安心させる
いざ聞き込みを行う段階になったら、相手を警戒させないよう注意しましょう。
いきなり「◯◯という人を探しているんですが・・・」などと話しかけたら、相手も警戒してなかなか情報を明かしてはくれないでしょう。
たとえば、以前の勤め先にまだ勤めているか電話で問い合わせる場合を考えてみましょう。
「御社に努めていた◯◯という人を探しているのですが、まだ勤めていますか?」などと聞いては、個人情報保護の観点から答えてくれることはないでしょう。
そこで、「以前◯◯という社員を通じて御社の商品を購入しました。また◯◯さんから買いたいのですが・・・」という言い方に変えてみましょう。
「この人はお客さんなんだ」と思えば相手も警戒感をといて情報を教えてくれるかもしれません。
警戒感を解くポイント
聞き込みの相手を安心させるポイントは、「人探しをしている」と言わないことです。
「人探しをしている」を言ってしまうと、「この人はなぜ探しているんだろう?」と動機を疑われ、その疑いが怪しむ心につながっています。
最初は自分には別の目的があると伝え「そういえば・・・」と、探す相手の話を切り出す方が、相手に余計な警戒感を芽生えさせずに済みます。
後でトラブルにならないよう、問題のない範囲で聞き出す口実を考えてみてください。
参考サイト⇒ 個人を対象とした聞き込み調査