不倫相手を訴えたい!最初にすべきこと

夫をそそのかした浮気相手のことが憎くて仕方がありません!

子供もいる幸せな家庭をぶち壊された気分です。

正直、慰謝料の金額などはどうでもいいと思っています。
とにかく裁判で相手が悪いと認めさせたいです。

浮気相手を訴えるためにまず何をしたらいいですか?
浮気相手が絶対に許せません。

浮気相手に対し、ひどく憤慨なさっていることをお察しします。

浮気相手が夫をそそのかしたのが事実であれば、確かに相手が悪いことを認めさせたいのは当然のことです。

以下のポイントで、裁判をする上で気をつけなければならないこと、認識しておかなければならないことを把握して、改めて相手を訴えるか決めることをお勧めします。

裁判の前に必ず「事実確認」を

浮気されたから裁判に勝つのは当然だと思われがちですが、証拠がなければ負ける可能性も十分にあります。

また、もし夫が浮気相手に対して独身者だと偽っていたのなら、むしろ浮気相手のほうが被害者ということになってしまいますから、まずはその事実確認から始めましょう。

浮気の証拠が揃っていて、夫が浮気相手を騙して交際していたわけでもないのなら、裁判に勝てる見込みは十分にあります。

裁判は金銭的負担と精神的苦痛を伴う

不倫による裁判は、弁護士を雇うための多額の金額が必要になりますし、長い期間戦うことになるので、精神的な苦痛を伴います。

裁判は、一般的には慰謝料請求の「最終手段」だと認識しておくのが重要です。

示談交渉の時点でも、相手が悪いと認識させることは十分に可能と言えます。

示談の進め方については弁護士と十分に相談し、あなたが何を一番の目的にしているかを理解しておいてもらいましょう。

金銭に余裕があるのなら裁判決行もあり

費用に十分余裕もあり、赤字覚悟で徹底的に相手を打ちのめしたいのなら、裁判を決行するという方法もあります。

費用はかかりますが、浮気相手が打ちのめされるのは確実でしょう。

ただ、あくまでも、それで本当に自分の気持ちがすっきりとするという場合に限ります。

慰謝料の金額や費用のことも考えずに裁判を起こしてしまうと、裁判を終えた後で後悔することになるかもしれません。

怒りに満ち満ちているのなら、まずは一呼吸置いて、冷静になることが大切です。

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裁判後にどうなるのか、どうするのがあなたやお子さんにとって一番いいのかをよく考えてから、行動に移すようにしていただければと思います。

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