ストーカーをやめさせる方法を知りたい!
ひとり暮しのOLです。
いま、ある男性からストーカーの被害を受けており悩んでいます。
知り合いであったため深刻に考えていなかったのですが、最近は身の危険を感じ、何とかしてつきまといをやめさせたいと思っています。
どのような手順で対処すればいいのでしょうか。
まず、知り合いであっても相手からのコンタクトに反応してはなりません。
ストーカー行為は、曖昧な態度を取ることでエスカレートする危険性があります。
警察に警告や処罰を求めることも視野にいれ、法律の要件を確認しておくことも必要です。
まずは相手にせず、拒否の姿勢を明確に
ストーカー対策の第一歩は、「相手にしない」ということです。
ストーカーには、相手との接触があると「自分に気がある」と解釈するという特徴があります。
話しかけられた時に適当に受け答えをしたり、愛想笑いを浮かべたりといった曖昧な態度が事態を悪化させます。
相手のことは一切相手にしない、話しかけられても無視することが重要です。
無視をし続けても相手の行動が収まらない、むしろエスカレートするということであれば、その行為をやめてほしいという意思を何らかの形で伝える必要があります。
しかし、自分の口で直接相手に言うことは避けたほうがよいでしょう。
ひとつの方法としては、内容証明で自分の精神的苦痛、行為がやまない場合警察に相談する旨を伝えること。
内容証明は自分から出すよりも、行政書士、弁護士の代理人の名前で出したほうが心理的な効果があります。
証拠を集め、早めに警察への相談を行う
あなたがその男性の行為に不快感、恐怖感を持ち、日常生活に支障をきたしているのであれば、早めに警察に相談しておきましょう。
ストーカー規制法では、つきまとい・待ち伏せ・進路妨害・見張り・押しかけ、行動を監視しているとの告知、一方的な面会・交際などの要求等をストーカー行為と定義。
違反行為には警告、あるいは逮捕などが行われます。
警察が動いてくれない、あるいは前出の内容証明の送り先がわからないという場合、民間の調査会社に依頼して相手の情報や、ストーカー規制法に違反する行為の証拠集めを依頼する方法もあります。
いずれにしろ、重要なことは一人で悩まずにできるだけ早めに対処するということです。