ストーカーへの対処法/車でつきまといされたら?
最近、近所を歩いている時に、車でつきまとわれていると感じます。
気味が悪いので運転する人の顔だけ確かめたら、よく行くコンビニでみたことのある男性だと判明しました。
私は一人暮らしのためひとりきりになることも多く、非常に不安です。
どのように対処すればよいでしょうか?
つきまとい行為は、当初は相手がつきまとわれていると確信をもてない程度に距離を保つことが特徴的です。
積極的に接触することはないとしても、十分にストーカー行為といえます。
それ以上の接触を試みてこないかどうか、相手の行動には注意を払ってください。
近所を歩くときには、できるだけ誰かと一緒に歩くこと、明るい時間に歩くことなどを心がけましょう。
車の中から判断がつきにくいよう、帽子をかぶる、眼鏡をする、などの対策も有効です。
少しずつ証拠を集め、警察にも相談するようにしましょう。
車でつきまといができない道を選ぶ
相手が車に乗っているというだけでも恐怖心をあおる「車でのつきまとい」。
何も対策をしないで放置すれば、相手のつきまといがエスカレートする可能性を否定できません。
注意しておきたいことは、今の時点で自宅を知られているかどうかということです。
自宅が分からないように、帰宅経路を車が進入できない細い路地に変えるなどの対策が必要です。
また、途中にある店舗に入り、やりすごすのも一つの方法でしょう。
警察に動いてもらうためには「証拠」が必要
警察もストーカー対策には以前より積極的ですので、被害届を出すのも有効です。
ただ、担当した警察官の対応、捜査への積極性について不安を感じるという声も多く聞きます。
警察に動いてもらうためには、男性の車のナンバーや車種、つきまといがあった時刻、相手の行動などを詳細にメモして、できれば行為の現場を動画で収めるといったことが必要になるでしょう。
目撃証言も非常に重要です。
警察も、それが犯罪行為であるかという判断に迷いがあるものです。
警察に届ける前に事前に調査しておけば、警察も無責任な対応はできなくなります。
ただし、自分で突っ込んだ調査をすることは極めて危険ですので、探偵など第三者に任せる方が良いでしょう。