ストーカーへの対処法/家の近所でつきまといされたら?
最近、ストーカーのような人につきまとわれています。
家の近所でよく会う人なのですが、最近は家の近くまで後をつけられることもあるので、すでに自宅の場所も知っていると思います。
一人暮らしなので、このまま家まで入ってこられたらと思うと不安です。
一体どうしたらいいですか?
まずは、警察に相談しましょう。
防犯ブザーを携帯し、乱暴な言動で脅されたりした場合は、ためらわずブザーを鳴らして周囲に助けを求められるようにしておくべきです。
なお、ストーカーと直接やりとりをすることは危険性が高く、おすすめできません。
直接ストーカーをやめるように言うのは危険
あまりにも毎日身近な場所でつきまといをされると、いっそのこと、面と向かってはっきり「止めて!」と伝えてしまいたい・・・という方は多いと思います。
しかし、二人だけで話をするのは危険です。
相手が一方的に感情を押しつけてくる可能性が高く、嫌がっていることを伝えても話し合いになりません。
相手と話すつもりであれば、必ず第三者を交えて話すこと。
ただし、これは最終手段として慎重に行うべきことでもあります。
なぜなら、証拠が乏しい段階で問い詰めれば、いわゆる「逆ギレ」で第三者やあなたに暴力行為に出る場合が考えられること、その後のストーカー行為が逆にエスカレートする恐れがあることです。
今のところ、家族や友人などの協力は送り迎え程度に留めておいたほうがよさそうです。
なお、協力者は何かあった時のために男性のほうがいいのですが、男友達では「自分との仲を引き裂く男」と逆上する場合もあります。
微妙ですが、このあたりの判断は警察などにも相談し、しっかり見極めたほうがよいでしょう。
証拠さえあれば警察も動くことができる
ストーカー規制法などの法律に違反する行為の証拠があれば、警察に動いてもらうこともできます。
今の状況では難しいかもしれませんが、相談だけでもしておくとその記録が残りますので、後に何かがあった時に動いてもらいやすくなります。
少しでも身の危険を感じたら、防犯ブザーなどで周囲に知らせ、警察に連絡してください。
一番手っ取り早いのは、つきまといを始める男性を、誰かに尾行してもらい、ビデオや写真などでつきまといの証拠を集めることです。
ただし、尾行や証拠集めには技術がいりますので、探偵などの専門家に頼むことをおすすめします。