つきまとい対策/身を守るための手段が知りたい
どこの誰かはわからないのですが、しつこく付きまとわれて気持ちの悪い思いをしています。
いつも、もしかしたら襲われるのではないかと恐怖を感じながら過ごしています。
つきまといから身を守る手段として、どのようなものがありますか?
警察に相談しながら対策をすすめていきましょう。
人目のないところは歩かない、夜はひとりで出歩かないなど、基本的な「身を守るためのルール」を守りつつ、防犯ブザーなどの防犯グッズも利用するようにしてください。
襲われにくい環境で過ごす
暗い夜道を一人で歩いていたら、誰にとっても危険です。
このような危険なシチュエーションに身を置かないことが、第一だと考えましょう。
自宅にひとりでいるときも、注意が必要です。
【外を歩くとき】
- 人目のないところ、暗いところは歩かない。
- 遅い時間に出歩かない。
- 夜は恋人や友達と一緒に歩く。
- スマホを見ながら歩く、音楽を聞きながら歩くなどの「ながら歩き」は避ける
- 外出する際にも家の電気はつけておく(小さな明かりでも)
【自宅に居るとき】
- 玄関の鍵は必ず閉める、取り外ししやすい窓は固定する。
- 女性一人暮らしの場合は、男性ものの洗濯物を干す。
- ドアスコープは内側からカバーして、中が見えないようにする。
- 家の鍵は二重にする、引っ越して来たら鍵を変える。
防犯グッズを活用する
防犯グッズは力の弱い女性にとって、強い味方となります。
バッグの底にしまいこんでおくのではなく、すぐ出せる位置、すぐ使える場所につけるなどの工夫が必要です。
- 防犯ブザー、防犯スプレー、防犯用スタンガン
- 防犯カメラ、防犯センサーなどを家に設置する
- 警備会社のサービスなどに契約し、専用端末などを持ち歩く。
ストーカー対策とストーカー対策グッズに関してはこちらのサイトも合わせてご覧下さい。⇒
【必須の5種類】ストーカー対策グッズ - ストーカー被害の対策法
歩くときは周囲に注意を払いながら歩く
上記にも「ながら歩きは避ける」と書きましたが、周囲に注意しながら歩くのは、たいへん重要なことです。
後ろから近付いてきた人に気配や足音によって気付くことも多いものですし、それだけでいち早く行動に出ることができます。
護身術などを習うのも一つの方法ですが、突然なにかあったときに体が動かなければ意味がありません。
いつ突然誰かが現れてもおかしくないと考えておくなど、油断しないことが最も大切なことだと考えましょう。