つきまとい対策/しつこい相手にはどのように対応しますか?
知らない人から、毎日のように出社と退社の電車内でしつこくつきまとわれて困っています。
とても怖いのですが、私自身、気が小さい性格もあってやめてほしいともいえません。
こういったときはどのように対応をすればよいのでしょうか?
同じような被害に遭っている方はどうされているのか知りたいです。
自分なりに調べてはいるのですが、なかなか答えが見つかりません。
今回のケースの場合、もちろんきちんと拒否できればいいのですが、むこうもそれができないことをわかっていてつきまとっている可能性があります。
私が以前に相談を受けた女性の中には、強い拒否を言葉にできる方もいましたが、誰もがそれをできるわけではありません。
女性個々によって対応の仕方は変わってくるのです。
こちらのサイトも合わせてご覧下さい。
⇒ストーカーから身を守る!その対処法
時間と場所の特定ができていると対応しやすい
今回のように、「出社と退社の電車内」という特定ができている場合は非常に対応がしやすいです。
出社と退社の時間帯を変えてみる、違う電車を使ったりして行き方を変えてみるなど、相手と出くわさないようにしてみましょう。
相手の行為がエスカレートする前に、言葉での拒否ではなく行動での拒否を図ることも効果的です。
これが功を奏して、相手から逃げ切れたという女性も多くいます。
警察から協力を求めることも可能
あまりにも相手のつきまとい行為がエスカレートしているようでしたら、警察へ相談にいってみましょう。
具体的なつきまとい行為を説明することができれば、私服警官を配備してもらうこともできます。
その場を直接取り押さえることさえできてしまえば、今後は二度と近付かないようにと厳重注意をしてもらうことができるはずです。
警察が動いてくれない場合は駅員に協力を求める
しかし、つきまとい行為だけでは、なかなか警察に動いてもらえないことも多いのが現状です。
そういったときは駅員に協力を求めましょう。
第三者である駅員からの証言もあれば、警察も深刻さを受け止めてくれるかもしれません。
つきまとい行為をうまく拒否することができないと、つきまといだけにとどまらずどんどんエスカレートしていく可能性があります。
つきまといをするような相手はかなりのストーカー気質があり、「嫌がっていないということはむしろ望んでいるのでは?」といった勘違いをすることが非常に多いのです。
そうなってしまう前に、可能な限り顔を合せる機会をなくすようにしましょう。