つきまといをやめさせる方法を知りたい!

20代、一人暮らしの女性です。
数ヶ月前から、自宅の周り、駅などでつきまとい被害にあい、嫌な思いをしています。

何とかしてやめさせたいと思っているのですが、つきまとい行為をやめさせることに成功した事例にはどういったものがあるのでしょうか。

加害者がどのような関係の人物であるかといった状況によって、解決する手段は異なります。

解決事例を見ると、警察や弁護士、探偵ら、状況によって適切な相談を行ったことが功を奏しているようです。

相手が知り合いの場合の相談先

つきまといをやめさせるために重要な存在が、相談できる第三者です。
周りの協力により、事態を沈静化させることがでるかが鍵となります。

つきまといの多くは、前の恋人や友人、同僚など、知っている人からの被害です。

この場合、相談できる相手としては、共通の知人や会社の上司になります。

周りの人からの働きかけにより、反社会的な行動に出ることを防ぐことができます。

ただし、これは強硬に相手を叱責してもらうためではなく、いざというときに味方になってもらうため、と考えましょう。

相手を自暴自棄にしてしまうような屈辱を与えることは逆効果です。

相手の住所が分かっている場合、行為をやめることを求める内容証明を送ることで解決につながることがあります。

この場合も第三者の存在は重要。
弁護士や行政書士などに代理人になってもらって送るのが有効です。

警察へ証拠を提示して積極的に動いてもらう

相手が誰かわからない場合は、早めに警察へ相談しておいたほうがよいでしょう。

しかし、ストーカー規制法の施行など取締りは以前より積極的になったものの、事件性があるか否かの線引きは難しいものです。

探偵社などに調べてもらい、つきまとい行為の日時や写真・動画などを探偵に揃えてもらってから警察に被害届を提出すると、捜査に動いてもらえる可能性は高まります。

警察の警告、逮捕などによって解決した事例では、被害者がある程度証拠を集めた事例が多いようです。

相手の素性がわかった場合、前出の内容証明の送付を行うことも選択肢となります。

同様の事件を扱った経験が豊富にある弁護士等は、どのような方法に効果があるかということについてもアドバイスしてくれるでしょう。

警察、弁護士、探偵等、自分の置かれた状況から、誰にどのようなことを相談すれば良いかを検討しましょう。

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