離婚調査で有利にすすめる
突然夫に離婚届を突き付けられました。
理由を聞けば、性格の不一致だと・・・。
そんなひとことで納得行きません。
私は絶対に夫の浮気が原因だと思っています。
まだ子どもは小学生なのに、こんな夫と今後やってはいくのは無理です。
離婚したいと思いますが、どうすれば慰謝料や養育費を多く取れるでしょうか?
こちらが有利な形で離婚したいんです。
旦那様の浮気が本当であれば、離婚は圧倒的に奥様が有利です。
ただし、旦那様が「性格の不一致」を原因とする限り、浮気での慰謝料は取れません。
先手を取って「行為があった継続的な不貞証拠」を手に入れ、旦那様に浮気を認めさせましょう。
「性格の不一致」では、慰謝料なしの場合が多い
旦那様が言う「性格の不一致」は、確かに「離婚の原因」として認められるものです。
しかし、性格は他人によって判断できるものではなく、どちらに責任があったかを決定することも難しいもの。
そのため、慰謝料の請求や支払いが発生しない場合がほとんどです。
旦那様が「性格の不一致」を持ち出したのは、浮気があったことを秘密にしたいだけでなく、慰謝料の支払いから逃れたいがためかもしれません。
「不貞行為」が原因の離婚なら、慰謝料を取れる
慰謝料を請求できるのは、継続的な肉体関係(=不貞行為)のあった浮気をしていた場合です。
ただし、これを証明するには不貞行為のあった証拠が必要となります。
旦那様は浮気についてまったく触れておらず、浮気がばれていないことに相当の自信があるのでしょう。
まずはそのまま、浮気については追求せず、自由に泳がせておきます。そこで浮気の証拠を取るのです。
探偵や興信所を利用し、先手を取る
とはいえ、離婚の話を早く進めたい旦那様の先手を取るには、はっきりとした不貞行為の証拠がより早い段階で必要です。
メールや着信履歴などではごまかされてしまいますので、浮気相手とホテルに出入りする場面の写真など、不貞行為を立証できる強い証拠を手に入れましょう。
それには、探偵や興信所への依頼がおすすめです。プロの浮気証拠集めはココが違うをご確認ください。
また、可能な限り時間を節約するために、ホテルのレシートやカーナビの履歴など、「どのあたりで密会をしているか」が絞りやすくなる材料を集めましょう。
これは探偵や興信所に依頼した際にも大きな手がかりとなり、短期間で調査ができれば、費用の節約にもなります。