離婚届 保証人を立てない方法はある?

離婚届を提出するためには、必ず保証人を立てなければなりません。

協議離婚の場合はその保証人が2名必要になりますので、それがネックになるという方もおられるようです。

特に親や友人などの、誰にも知られずに離婚したいと考えている方にとっては、かなり深刻な問題になってくるでしょう。

しかし保証人を立てずに離婚することは不可能ですが、誰にも知られずに離婚する方法はない訳ではありません。

弁護士が保証人になってくれるケースも

まず解決方法のひとつとして、弁護士に保証人になってもらうというケースが考えられます。

特に離婚協議書や公正証書の作成を、専門家である弁護士に依頼しているという方であれば、より保証人を頼みやすくなるでしょう。

同様に行政書士や司法書士でも、離婚届の保証人になってくれるサービスを行っているところもありますので、どうしても用意できない方は検討してみてはいかがでしょうか。

離婚届の保証人は、特にこれといった制約は何もありませんので、成人の方で離婚の事実を知っている方なら誰でもなれるのです。

例えば親や友人に頼むのは無理だとしても、会社の上司や同僚に依頼するというのもひとつの手でしょう。

保証人代行サービスを利用する

近年はこうした離婚の際の保証人を用意できないという方のために、保証人代行サービスを行っている業者もあります。

費用もリーズナブルな場合が多く、手軽に利用できるのがメリットです。

インターネット等で検索してみても簡単に見つけられますので、最後の手段として検討してみるのもよいでしょう。

夫側で用意できないか頼んでみる

離婚届の保証人は夫側から1名、妻側から1名という訳ではありません。

双方で2名用意できればいい訳ですから、夫側の方で2名用意してもらうことはできないか、頼んでみるのも良い手段です。

もちろん当事者間の話し合いがスムーズに進んでいることが前提となりますが、事情を話してお願いすれば、こちらの関係者には知られない範囲での保証人を用意してもらうことができるかもしれません。

ある意味では一番手っ取り早い方法だと言えるでしょう。

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