身上書に嘘の内容や不審な点があったら
娘の結婚が決まり喜んでいたところですが、先日、結婚相手の身上書に嘘があることが分かりました。
ほんの些細な嘘かもしれませんが、大変ショックでなりません。
また、ひとつ嘘が分かると、その身上書自体が、全部嘘で固められたもののように感じてしまいます。
結婚相手が嘘をつく人間と分かった以上、娘の身が心配でなりません。
結婚という一生の問題に関わる身上書に、嘘を書くような人間との結婚を、このまま進めていいのか迷っています。
このほかにも身上書に嘘がないかも気になります。
この結婚を改めて考える上で、身上書の嘘を見抜く方法があれば知りたいです。
身上書とは釣書「つりしょ・つりがき」とも言い、一般で言う「プロフィール」に当たるものです。
元々は、結婚相手として釣り合いが取れているかどうかを事前に調べるために交わす書類、という意味合いのものでした。
現在でも、お互いを紹介し合う意味で使われることがあります。
そこに書かれる情報は、すべて自己申告のもの。
最初からある程度少し疑って見た方がいいかもしれません。
ここでは、身上書を見るポイントをご紹介します。
身上書の嘘を見抜く5つのポイント
次のポイントに注意して、身上書を確認してみましょう。
- 年収や学歴が高すぎ、現実味がない
- あまりにも曖昧である
- 事前に伝えていた好みや理想と一致しすぎている
- 読んでみて、女性(母親)が考えたであろう文章がある
- インターネットで検索した「身上書のコツ」などの文面がそのまま使われている
このような点が挙げられますが、その判断は大変難しいものです。
会って確認できることなら単純ですが、あまりにも判断が厳しいほどの怪しい身上書は、探偵などに依頼して「身上書調査」をしてもらうこともできます。
結婚は一生の一大事ですし、そのくらいの慎重さも必要でしょう。
「身上書の嘘」は、嘘とは言えないかも
身上書で嘘の嘘が気になるようですが、その嘘の内容によっても判断を変えなければなりません。
身長や体重、趣味など、あまり人間性に関わらないことであれば、目を瞑ることもできます。
企業に提出する履歴書のように、得意分野を「盛って書く」程度であれば、それは嘘とは言えません。
しかし、年収や離婚歴など信頼に関わることであれば、注意深く確認していく必要があるでしょう。