探偵Q&A/調査していることが相手にばれるケースは?

ある人の行動について調べてもらいたいことがあり、探偵の利用を考えています。
しかし、インターネットで「探偵の調査が相手にばれて問題になった」という体験談を見つけました。

本当にそのようなことがあるのでしょうか。
ばれる事例にはどのようなものがあるのでしょうか。

調査がばれる可能性はゼロではありません。
しかし、豊富な経験を持っている探偵であれば、その危険性はかなり低いといえます。

ばれるケースとしては、経験の浅い探偵が明らかな失敗をした場合のほか、依頼者を原因とするものもあります。

稚拙な調査と「タイミング」の誤りでばれる

熟練した探偵は、尾行や張り込みそのものの技術の高さもさることながら、ばれる危険を察知した時点でその日の調査を切り上げ、あらためて調査方法を練り直すといった「勘所」を押さえています。

問題は、経験の浅い探偵です。

稚拙な方法で尾行や張り込みを行ったことで、調査の存在を疑われてしまい、しかも疑われているということを察知することができずにそのまま調査を続けたことで、対象者に街中で問い詰められるといったケースもあります。

尾行や張り込みは形だけなら誰でもできますが、ノウハウを熟知していないと大問題に発展してしまうことがあることは知っておくべきです。

依頼者が原因となってばれることも多い

さて、ここでもうひとつ知ってほしいことがあります。
実は、「調査ばれ」の事例で最も多いのが、依頼者の行動を原因とするものであるということです。

調査をしている間は依頼者も対象者に対して、不自然な振る舞いをしてしまうものです。
調査を匂わせることをポロリと言ってしまうこともあります。
共通の知人に調査について話してしまったことでばれるケースも非常に多いです。

探偵とのメールを対象者に見られてしまったり、探偵社のサイトの閲覧履歴を見られたり、チラシや資料が見つかったりと、危険なポイントは結構あります。
完全にばれていなかったとしても、疑いを持たれると調査の難易度は高まります。

探偵に調査依頼する際は、依頼者としての心構えについても聞いておきましょう。

その説明をしっかりできる探偵は、調査がばれるリスクについても敏感であるといえるでしょう。

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