探偵Q&A/初期費用はいくらかかるの?
ご自身で解決することのできない問題を解決するのに、探偵は非常に頼れる存在です。
しかし、やはりそこで気になるのが「費用」です。
探偵に依頼することになったとき、まずいくら用意する必要があるのでしょうか。ここでは、まず「初期費用」についてご説明します。
「初期費用」は調査にかかる費用の一部前払い
「初期費用」とは、調査のために事前に必要となる費用のことです。
しかし、どの探偵社の見積もりにもこの「初期費用」という項目があるわけではありません。
探偵の費用の分類のしかたは探偵社によって異なり、初期費用を「着手金」と呼ぶところもあります。
そのため、あくまでも「調査前に支払う、調査費用の一部」だと理解しておきましょう。
一般的な「初期費用」の金額は3割から半額
一般的に、初期費用や着手金を支払うシステムをとっている探偵社の場合、金額は調査費用全体の3割から半額程度であると考えられます。
平均的な調査費用(5日間程度の浮気調査)なら40万程度が相場と言えますが、この場合12万円から20万円が調査前に必要となる費用となります。
この分のお金は、探偵社と契約する際には準備をしておかなければなりません。
初期費用0円でも、調査費が安くなるわけではない
最近は「初期費用(着手金)0円」という探偵社や興信所が増えています。
いきなりお金が必要になるわけではない、という点では大きなメリットであると言えますが、既にご説明した通り、初期費用は調査費用全体の一部を先に支払うというだけ。
依頼する側は、あくまでも「調査が終わった後に支払うトータルの全額」のことを考える必要があります。
最終的な出費が予想外に大きければ、初期費用0円も意味がありません。
確認すべきは「費用全体がいくらになるか」ということです。
この点をきちんと理解し、初期費用・着手金のあるなしでは、調査費用の高い・安いを判断しないようにしましょう。
クレジットカード払いや分割払いに対応してくれる探偵社は多くありますので、すぐに費用を準備できない場合は、支払い方法について相談してみてください。