妻の不貞
妻がパート先の上司と不倫関係にあることが分かりました。
私たちには子どももいます。
子どもにとっては母親という存在なのに、浮気をするなんてショックです。
妻の不貞という事実も許すことができません。
妻との離婚に気持ちが傾いています。
今後のことは、まだ具体的には考えられない状態です。
どうか、アドバイスをお願いします。
大変つらい心情をお察しします。
最近は 「妻の浮気」が原因の離婚も増えています。
浮気をするのはもちろんよくないことですが、「なぜ浮気をしてしまったのか」ということも考えてみてください。
家庭が満たされていないと感じる女性ほど、浮気をする傾向があるのです。
なぜ妻は不貞を犯すのか
不倫をして不貞を犯してしまう女性には、共通点があります。
それは女として扱われない寂しさです。
子どもが産まれれば、女性は子どもの母親になります。
しかし、旦那様にとっては妻であり、1人の女性なのです。
旦那様の｢お母さん｣にはなりません。
旦那様からも｢ママ｣や｢お母さん｣と呼ばれ続けることに、寂しさを覚える妻は多いのです。
近年このような理由から妻が不貞に走り、離婚するケースも増えています。
旦那様は奥様のことを名前で呼んだことがありますか？
子どもの前では｢ママ｣や｢お母さん｣でいいのです。
２人だけのときに、奥様のことを名前で呼ぶだけでも、女として扱われる喜びは大きなものになるでしょう。
セックスをしていますか？
子どもを出産すると性行為を受け付けなくなる女性もいます。
しかし、これは一時的なものです。
性行為は子どもを授かるための行為だから、妻とする必要はないと考えますか？
出産後も奥様と精神的にもスキンシップを取っていたのなら、時期がくればまた、性行為を夫婦のスキンシップとして続けることができます。
身体を可愛がってもらうことで、妻は｢母親｣から解放されて、女性に戻ることができるのです。
自分を女として扱ってくれる男性を求めて、妻は不貞を犯してしまうのです。
このような面からも、もう一度奥様のことを考え直し、「浮気した方が悪い」という考えだけで本当に離婚していいのかどうか、落ち着いて判断してください。
