不倫相手に社会的懲罰を与えたい

私は30代で専業主婦をしています。

小さい子どもがいますので、家事に育児にと大忙しの毎日を送っているのですが、それを誰よりも知っているはずの夫が不倫をしていたのです。

夫は私に謝罪したのですが、不倫相手はまだ何も言ってきません・・・。

仮に謝罪してきたとしても、夫を誘惑した不倫相手のことを私は絶対に許すことができないです。

お金なんてもらってもこの気持ちは救われないので、不倫相手に私が社会的懲罰を与えてやりたいのですが、慰謝料請求以外で罪を償わせる方法はないのでしょうか?

お気持ちはよくわかります。
しかしながら、私が社会的懲罰を与えてやりたいという考えは危険です。

あまり過激な方法を取ってしまいますと、場合によっては奥様が慰謝料を支払う立場にもなりかねませんし、逮捕されてしまう可能性もあります。

ここはやはり、正攻法である慰謝料請求でしっかりと罪を償ってもらいましょう。

自分自身を犯罪者にするリスクがある

おっしゃっていることはもっともなのですが、法的に問題があります。

個人的な理由で個人が懲罰を与えることを日本の法律は禁止しています。

これを許してしまいますと、私怨による制裁行為が横行してしまい、社会的な秩序が保てなくなってしまうからです。

いくら許せないといっても、それを理由に自らが犯罪行為をしてしまっては人生を台無しにしてしまうこともあります。

ここは感情に任せて行動をせず、冷静に粛々と慰謝料請求に向けて準備を進めましょう。

まずは、浮気相手の身元を明確にすべき

慰謝料請求をするためには相手の身元調査をする必要があります。

夫から聞き出せればその必要はありませんが、知り合ったタイミングや環境によっては、夫も相手の住所などは知らないかもしれません。

身元調査を自力でしようと思うと、逃げられたり証拠を隠ぺいされたりする危険性がありますので、探偵や興信所を利用するのもいいですね。

今回のことでこころに負った傷は、そう簡単に消えるものではないです。

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しかしながら、不倫をするような相手女性のことで頭を悩ませているのは本当にもったいないことです。

慰謝料を請求されるということは、こちらが思うより大きなショックを相手に与えることができます。

行ったことの大きさを「慰謝料請求」という形で思い知らせることこそ、「社会的懲罰」と言えるのではないでしょうか。

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