ガスライティングでお悩みの方へ／知っておきたい法律知識
会社が関与してガスライティングを行っており、自分はその被害者です。
そのせいでうつ状態になり、家庭も崩壊しました。
このまま泣き寝入りすることはできません。
ガスライティングを禁じる法律はありますか？
刑罰を受けさせるには、どのような手順で進めていけばいいのでしょうか。
ガスライティングは「集団で行う」という点が「いじめ」に似ています。
いじめの一種と言ってもいいかもしれません。
いじめのニュースを見ればわかるように、関わった人間をすべて法的に裁くことはほとんど不可能です。
ですが、証拠を積み重ねて立証すれば、傷害罪や脅迫罪などが適用される可能性もあります。
ガスライティングはひとつひとつの行動がとても些細なものであることが多く、なかなか全体を把握することが難しいものですが、細かな証拠でも、数を蓄積していきましょう。
決定的な証拠があれば法的な処罰も可能
ガスライティングは複数の人数で少しずつ行われ、証拠を集めにくいという難しさがあります。
可能な限り、画像や動画での撮影、音声の録音などで、証拠を集めるようにしましょう。
ただし、このような証拠は本人が手に入れるには非常に難しいため、信頼できる第三者の手を借りることをおすすめします。
第三者を証拠集めに入れることで、客観的な視点で考えて貰うこともできます。
探偵に証拠集めを依頼する
証拠集めにぜひ考えて欲しいのが、探偵に依頼することです。
探偵は証拠集めのプロであり、かつ、ガスライティングについての知識を持つ者も多く、どんな証拠が有利になるのか、どのような場合に証拠が得やすいかなどもわかっています。
もし、自宅で盗聴や盗撮をされているようであれば、使われている機器を見つけ出すことも可能でしょう。
もちろん盗聴、盗撮は違法行為。
処罰を受けるべきことです。
「ガスライティング」と「偶然」の境目を知る
ガスライティングの被害を受けていると、偶然のことであっても「これもガスライティングの一部では？」と考えるようになってしまいます。
当然のことなのですが、やはり「どの行為がガスライティングの一部か」ということを冷静に考え絞り込まなければ、証拠を集めるのも難しくなってしまいます。
このようなことにおいても、「探偵の判断力」が役立つもの。
いま自分はどんな状況に置かれているのかわからなくなっている・・・という方は、まず探偵に相談してみることをおすすめします。
