お金を貸した友人が夜逃げして蒸発したときの対応

私に200万円の借金をした友人が、それからわずか一週間で突然行方不明になってしまいました。

あまりに突然のことで、どうしてよいのかさっぱりわかりません。
友人の安否も気になりますし、もしかしたら騙されてしまったのかとも思います。

探した方がよいのか、それとも、友人を信じた自分がバカだったと諦める方がよいのか、悩んでいます。
どうしたらよいでしょうか?

まず、警察署に捜索願を提出しましょう。

質問者様が貸したお金を持って行方不明になっているのであれば、時間との戦いになる可能性があります。

お金を持ったまま行方をくらませる人というのは大概、時間の経過とともにお金を使っていきます。
つまり、友人の方がお金を使ってしまわないうちに発見することが肝要です。

警察の力で解決できなかった場合には、人探しのプロである探偵が頼みの綱となります。

わずかな手がかりでも発見の糸口になる

理由が分からず行方不明になることを「蒸発」と呼びます。
行方不明者が自らの意思で姿を消してしまった場合には、発見は難しいと言われています。

しかし、蒸発する前に残した言葉や日記、知人への聞き込みなど、わずかな手がかりをもとに捜索が成功した事例もあります。

質問者様がお金を貸した際の状況によっては、そのときの書類や会話の内容などがヒントになるかもしれません。
わずかなことでも思い出したら、警察署に知らせましょう。

「諦める」という選択肢は最後の最後に

どうしても手立てがない、ということであれば、諦めるしかありません。

ただし、その選択肢は最後までとっておいてください。
まだできることがある、という段階では、手を尽くしましょう。

考えていただきたいのが、探偵への依頼です。
警察は他の事件や事故の対応で忙しく、こういった捜索に長い時間を割いてくれるわけではありません。

探偵であれば、集中的に、時間の許す限り人探しを続けることができます。

損失をこれ以上大きくしないよう

ただし、気を付けなければならないのが、「費用」の問題です。
200万円という金額を超えて探偵に人探しを依頼する意味はありません。

金額は関係なく、とにかく本人を見つけたい・・・というのであれば話は別ですが、いまあなたが守るべきはご自身の財産だと思います。

最初は探偵の無料相談などを利用し、だいたいどれくらいの費用がかかるのか、探し出す時間の目途はつくのかなど、十分確認してみてください。

まずは相談!⇒ 探偵事務所の無料相談について

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