【マイナス13kgに成功】運動も食事制限もしないラク痩せの法則
交際していた彼氏(現旦那)に肉を掴まれ「この肉はなんだ!」と弄られるようになり、危機感を抱いてダイエットを始めました。
そんな当時の私は、身長160cm体重62kgというヘビー級!
結果、1度もリバウンドをすることなく62kgから49kgという13kgの減量に成功しました。
ダイエットに向かない私が注目したのは新陳代謝
ダイエットを決意したものの、
食べることが好きで運動嫌いな飽き性
とダイエットに全く向いていないズボラ女な私…
そこで注目したのが新陳代謝です。
新陳代謝とは、簡単に言ってしまえば「人間が生きるためのエネルギーを体内で生み出すこと」です。
1日で摂取した食べ物からエネルギーを生み出す機能が新陳代謝。ですから、
- 新陳代謝が高い…食事から多くのエネルギーに変換・消費され、脂肪になりにくい
- 新陳代謝が低い…エネルギー変換の効率が悪くなり脂肪として体内に蓄積
ということが言えるんですね。
つまり、新陳代謝が高い体になれば痩せやすく、代謝が悪ければいくら減量に励んだところで得られる効果は極めて少なく痩せない…なんとも残酷な結果が待っています。
代謝アップ特化で楽して痩せよう!
そんなダイエットに欠かせない新陳代謝を上げるためには、
- スムーズな血行状態
- 毒素を溜め込まない
- 代謝アップに欠かせない成分を効率よく摂取
この3点が非常に重要になります。これらの要素を生活の中で上手く取り入れるほんの少しの習慣が、確実に痩せへと導いてくれます。
そのために行ったのが、
- 起床後にコップ1杯の白湯を飲む
- 夕食以外の食後、体を動かす前にコップ1杯のホットコーヒーをブラックで飲む
- 姿勢を良くし、腹筋を常に引き締めて行動する
- トイレの後にはコップ1杯の水を飲む
- ジュースは飲まない
- なるべく自分自身が動くように心がける
- 外食は控え、栄養が摂れる自炊中心の食生活
- 寝る3時間前は何も食べない
- お風呂はゆっくり半身浴
- 寝る前に体重計に乗る
- 7時間ほどぐっすり寝る
- 早寝早起き
になります。これらを1日の生活でどう行うのか、少しずつご紹介しますね。
代謝アップは朝からスタート
<起床~朝食>
- 起床後にコップ1杯の白湯を飲み、その後30分が経過した頃に朝食を食べる
- 朝食後はコップ1杯のホットコーヒーをブラックで
寝起きの一口目は朝食ではなく白湯を!
寝起きの「コップ1杯の白湯」からスタート。
寝ている間に冷えた消化器官は消化機能が低いので、白湯で消化器官を温めましょう。白湯の温度は「熱いけれど飲めなくはない」50度がベスト。
飲んでから消化器官が十分に温まる30分ほどを待ってから朝食を。私はその間、洗濯など朝の家事を済ませます。
痩せたいなら朝食を欠かさず食べよう
朝食を抜いてしまうと、体が「何も食べてない!餓死する!」とエネルギーを蓄える信号を出してしまい、新陳代謝にブレーキが…痩せたいなら朝食は欠かさずに。
とは言っても、何かと忙しい朝。時間がない方はシリアルと牛乳、ヨーグルトとバナナなど「何かの主食+α」の朝食を!多忙な場合は野菜ジュースでもOK。とにかく「朝食を抜く」のはNGです。
食後には1杯のホットのブラックコーヒーを
コーヒーの恐るべき脂肪燃焼効果!
- カフェイン…脂肪燃焼効果、利尿作用によるデトックス効果(むくみの解消にも)
- クロロゲン酸…脂肪分解効果
これらの成分を多く含むコーヒーはまさにダイエッターの味方!
そんなコーヒーをホットで飲むことで体温が上がり代謝もさらにアップ!砂糖などのカロリー分が抑えられるのでブラックがお勧めです
どうして食後にコーヒーなの?
- カフェインの効果は摂取30分後から3~4時間継続
- 夕方4時までの1日3杯の摂取がベスト
- 継続中に体を動かし効率良く脂肪燃焼
さすがにコーヒーを飲むだけでは痩せません。カフェインを摂取した後に体を動かすことで効率良く脂肪を分解・燃焼し痩せられるんです。なので、食後のコーヒーを習慣化することで、3~4時間継続するカフェインの効果を普段の家事などの動作でも得ようというわけです。
代謝アップで日中の家事やデスクワークでも無駄なく脂肪燃焼!
<朝食後~夕食前>
- 姿勢を良くし、腹筋を常に引き締めて行動する
- トイレの後にはコップ1杯の水を
- 昼食後にもホットのブラックコーヒー
- なるべく自分自身が動くように心がける
腹筋をしなくても“くびれ”はできる
朝食を食べ終われば、いよいよ行動開始!その行動全てで「良い姿勢で常に腹筋に力を入れる」ことを意識して下さい。
腹筋にクッと力を入れましょう。力の入れ方がわからないという方は、トイレで力むあの感じを思い出して下さい。力をお腹だけにとどめてお腹を凹ませましょう。お腹を押してみて少し固ければ、力の入っている状態です。
立っているときや歩く際そして座っているとき、とにかく常に良い姿勢を保ちお腹に力を入れましょう。この状態で行動すると、汗がじんわり出てきます。
日中の活動の中でなるべく動くように
少しの移動を車などで済ませてませんか?その少しの距離を車などではなく自分が動くだけで、案外いい運動になります。
パソコンの作業が多く運動不足になりがちな私は、買いものや少しの用事を徒歩・自転車で済ませるようにしています。激しい運動ではないので、無理なく続けられています。
こまめな水分補給を
お腹に常に力を入れて動くと、少しの動作でも汗がじんわり…ウォーキングなどでは汗が滝のように!汗をかいて水分不足になると血行が滞り、代謝アップにも悪影響が…それを避けるためにも、意識してこまめに水分をとりましょう。
なにかと飲み忘れたりしますから、習慣化するためにもトイレ後にコップ1杯の水を飲むようにしています。こまめに水分を摂取し、どんどん汗として出すことでデトックス効果も!
夜は特に晩ご飯からベッドまでの流れが大事
<夕食~就寝>
- 晩ご飯を食べるのは寝る前の3時間前までに
- お風呂の入り方次第でさらに痩せられる
- 寝る前に体重計に乗る
- 寝るだけでもダイエットは可能!
夕食はなるべく早く済ませよう
胃の中に何かある状態で寝ると、
- 消化吸収が不十分になり脂肪となりやすい
- 消化器官への負担となる
- 食べたものから栄養が得にくい
なんとも嬉しくない効果ばかりが目白押しに…
睡眠前の食事がダイエットで厳禁なのはこのような理由からなんですね。
なので、夕食はなるべく早めに!せめて就寝3時間前には済ませておきたいですね。仕事などで夕食が遅くなってしまう場合には、夜は少しだけ食べて翌朝いつもよりも少し多く食べるなど、調整するだけでも全然違います。
お風呂で体の芯から温まろう
体温を上げて代謝アップを目指す上で欠かせないのが半身浴!
- 半身浴ではたくさんの汗をかくので入浴前に水を飲む
- みぞおち辺りまでの38~43℃のお湯に、最低10分はつかる
私はお風呂が好きなこともあり、20分は好きな歌を熱唱しながらつかっています。デトックス効果だけでなく、ストレス解消にもgood!
1日1回の体重計で1日の反省会を
体重計には毎日必ず決まった時間に乗りましょう。私はお風呂あがりの裸の状態で測ります。
減っていれば喜んで「明日も頑張ろう」と意気込み、増えていれば「今日は少し食べ過ぎたかな…明日は控えよう」なんて反省を。自分の体重を数値として確認するだけでも、モチベーションが上がります。
ぐっすりの睡眠で寝ている間もダイエット!
寝ている間には成長ホルモンが分泌されています。
- 体を健康な状態に修復する
- 体内の脂肪を分解する
といった働きがあることから、きちんと寝るだけでおよそ300kcal消費するとか。
そんな素敵な効果を得るためには
- 22~3時には眠りについている(この時間に最も成長ホルモンが分泌される)
- 眠りはじめの3時間はまとめてぐっすり寝る(分泌されるのが眠り始めの3時間)
- 7時間の睡眠時間を確保(心身ともにストレスのかからない十分な睡眠を)
この3つが大切になってきます。
ドラマ等ありますから、22時に寝るのはなかなか厳しいですが、日付が変わる前に寝れば十分成長ホルモンのダイエット効果を十分に得られます。
規則正しい生活が痩せへの近道なんだ
以上が私が13kgの減量に成功したダイエット方法になります。
読んで気付かれたかもしれませんが、このダイエット法は新陳代謝を少しの工夫で上げる以外は、至って普通の健康的な生活なんですよね。いかにダイエットにおいて生活習慣が大切なのかが分かりました。
もう随分経ちますが目立ったリバウンドはなく、たまに食べ過ぎたときの翌日に1~2kg程度増えるほど。そして再び49kgくらいに戻ります。
代謝を上げ生活習慣を正すからこそ、健康的に痩せられたのかなと思います。自分の体や生活リズムと相談しながら、この度の方法を参考にしていただき、健康に痩せてみてはいかがでしょうか?
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この記事を書いた人
ねむみ
新婚ホヤホヤの新米主婦ライター!家事に仕事にと日々奮闘中です。あったらいいな♪知っておくと便利かも!と思う様々なレシピや生活での知恵をご紹介します。
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