節電の夏も怖くない!汗っかきのIT系夫の汗を止めた簡単な10の制汗方法
こんにちは、SEの夫を持つ藤咲倫子です。
汗っかきの夫の最近の悩みは「暑苦しい夏」と「汗」です。
節電の夏は、汗っかきにとっては不快指数MAXの季節。
さんさんと照りつける太陽は、もうすぐそこまで来ています。…いや、もうやってきていますよね。
とても過ごしにくい、この季節をどう乗り切るか…。
解決は急務とばかりに、ない頭をひねった嫁・りんこ(私)は、
「汗をかかない、かいたとしてもすぐに引く方法」
を調べるためにネットサーフィンの旅に出ました!
でも、そのまえにみなさん気が付いていますか?
一日の中でも
シーンによって異なる汗のかき方をしている
ということ。
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・通勤では熱気の充満した列車に揺られ、ドッと汗。
・PCの熱で室内の温暖化が加速。そんなワーキングタイムは体中にジワジワ汗。
・帰宅してからは、汚れと疲労が混ざったドロドロ汗。
・布団の上では、睡眠妨害のもととなる、ベタベタ汗。
この4シーン別に汗を攻略すべく、嫁・りんこ(私)は知恵袋や発言小町、OKWaveなどから旅の土産ならぬ「改善策」を携えて帰ってまいりました。
今回ご紹介する10の方法は、愛する夫や息子ですでに効果実証済み。
効果のあったもののみを紹介していますので、ご期待ください!
読んでくださっているあなたも
「できるだけ汗をかきたくない…(さらには涼しく過ごしたい)」
とお思いでしたら、是非チャレンジしてみてくださいね。
ミッション1 通勤でドッと出る汗を攻略せよ!
「汗は、体の熱を冷ますためにでる!」のですよね。
そこで、嫁・りんこはこう考えました。
全身へ運ばれる血液を冷やしてしまえば、汗もひくのではないか!と。
ジョギング後、日頃より五割増しでドッと…いえ、ドバっと汗が出ている夫に対して、不意打ちで試みたのがこの方法。
1.保冷剤
おすすめの場所は、首の両サイド・脇・足の付け根です。
人の体は、まず上半身から熱くなるようなので、わが家では上半身(特に首)を集中して冷やしてみました。
夫の場合、汗は30秒ほどで引きました。
(けれど、通勤中に保冷剤を持ち歩くのは不便ですよね。次に試したのは手軽さが売りのこれです。)
2.キャップ付きアルミボトル缶に入った飲料
おすすめは、やはり首の両サイド、頸動脈付近にあてることです。
頭へ運ばれる血液が冷えると、脳が「涼しい」と感じ発汗は弱まります。
ちなみに夫で試してみたところ、保冷材ほどの効果はありませんでしたが、首を冷やし続けて60秒後、汗はかなり引きました。(ちなみにコーヒーは発汗を促すため、飲料としてはお勧めできません。)
アルミ缶は熱伝導に優れた性質があります。
飲み終わった後も保冷機能を楽しめるので、缶を軽く洗い、水を入れて職場の冷蔵庫に保管して再利用してもいいかもしれません。
3.アイス(氷菓)
時間に余裕のある方だけの特権ですが…
オフィスに入る前、あるいは外出先から帰社する間際にアイスを食べてください。
高級なアイスより、お手軽な「氷菓」(ガリガリ君など)の方が効果的です。
体を冷やすことに重きを置くなら、大きめに齧ったアイスの塊を飲み込み、胃袋で溶かすことが重要です。
体に熱が溜まって、少しくらいでは冷えないというときに使ってください。
そうしないと、体が冷えすぎてしまううえ、胃を悪くしてしまいます。
※内臓が冷えますので、体力に自信のある方のみどうぞ…。
ジョギング後の夫で検証したところ、2口ほどで汗が完全に引き、3口目で鳥肌が立っていました。
外気温28度程度では「荒行」の要素もあるのではと思うほど体が冷えます。
酷暑にこそ、試してください。きっと効果は絶大です。
ミッション2 オフィス内でのジワジワ汗を攻略せよ!
室内が涼しくないとジワジワと汗をかき、イライラしたり、集中できなかったりしますよね…。
仕事もはかどらずストレスもたまるのではないでしょうか?
そこで、嫁・りんこが注目したのはこれ!
1.冷却ジェルシート・冷却湿布
肩周りと背中側の首のつけ根に湿布、さらに脇にジェルシートを貼ります。
ジェルシートが熱をとり、湿布は汗に反応してひんやりします。
夫の場合は、湿布により肩こりもとれたそうなので一石二鳥でした。
2.ハッカ水のスプレー
薬局で売っているハッカ油(598円)を水と混ぜたスプレーです。
ハッカ油の効果で冷たく感じるので汗が引きます。
作るのは簡単!
コップ1/2杯(100ml)に対してハッカ油5、6滴を入れます。
よく振ってできあがり!
(ハッカ水の上澄みを捨てる作り方もありますが、捨てないでください。その方がひんやり感のあるハッカ水が作れます。)
うちの夫は、使うとさっぱり感が続いてリフレッシュに効果的と大絶賛でした。
除菌・防臭効果もあるようですよ。
3.汗止めのツボ「大包(だいほう)」
汗止め効果が長時間持続するものではないですが、ちょっと汗を止めたいというときにお勧めなのが汗を止めるツボです。「芸者の高帯」という言葉がありますが、高い位置で帯を締めて大包を圧迫することで汗をかきにくくしているようです。
脇に手を入れて、ちょうど小指が当たるあたりが「大包」です。
ミッション3 帰宅時のドロドロ汗を攻略せよ!
帰宅後は汗や汚れでべたべた、さらに疲れでぐったりという方も多いでしょう。
本当にみなさま、お疲れ様です。
そこで、嫁・りんこは考えました。
疲労回復に抜群だから、一日の終わりには湯船につかってほしい…。
でも、夏場の入浴ってある意味「苦行」じゃないですか?
暑い季節でもお風呂をさわやかに楽しむ方法がないか!?そこで見つけたのがこれです。
1.ハッカ油風呂
ハッカの効果はハッカ水でも触れました。でも、この使い方は、ハッカ水の真の底力を実感する使い方です。
お湯をはった湯船に4~5滴たらしてください。後は入浴あるのみです。
(浴槽によってハッカ油の適切な量は異なります。まずは少量で試してくださいね。)
夏の入浴が病みつきになるほど、涼しくすっきりします。
しかも、お湯上りにハッカ特有のスースーと風が通るようなさわやかさが持続し、汗引き爽快です。
ハッカ油は天然の油なので、小さなお子さんも入浴できますよ。
夫も息子もお風呂の爽快感に大興奮で、ついつい長風呂しています。
ただし、入れすぎに注意してください。
量を間違えると、真夏なのに極寒風呂に大変身してしまいます。
(高温のお風呂の中ですら、ハッカ油を入れすぎると鳥肌が立ちます)
2.冷水
体に熱がこもっているというときは、湯上りに冷たい水を足元にだけかけてください。
体の火照りがかなり和らぎます。
さらに湯上り後の汗の引きも早くなります。
ただし、全身にかけると逆効果です。
寒いと感じると、脳からの指令で体を温めようとしてしまうようです。
冷水をかけるときはピンポイントがおすすめです。
ミッション4 就寝時のベタベタ汗を攻略せよ!
夏の夜は熱帯夜が多く、自分の汗でベタベタ。
ぐっすり眠れず、疲れが抜けない方も多いと思います。
就寝時・就寝中の汗をどうするか…。
嫁・りんこは考えました。
問題は熱がこもること。
そこで、体を冷やしすぎず、寝苦しさが軽減される方法を見つけました!
1.凍らせたおしぼり
水にぬらしたおしぼりをビニール袋などに入れ、冷凍庫に入れておきます。
入浴前に冷凍庫に入れるだけでも就寝前にはかなり冷えたものができます。
寝苦しくて寝付けない時は、睡眠の導入が肝心なようです。
凍ったおしぼりを額から頭にかけておくと、寝苦しさもかなり緩和されるようです。
ただ、寝返りを打つと落ちてしまうので、睡眠導入のアイテムとしてお使いください。
2.竹製のシーツ
寝苦しさを感じる最大の理由は、肌と布団が触れている面に熱がこもってしまうからのようです。
竹シーツは布製のシーツに比べ、体との接触面積も小さく通気性もいいことから、熱がこもりにくい寝具です。
竹そのものにも冷却効果があります。
夫も息子も竹シーツのおかげで快眠です。
まとめ
これから、夏真っ盛りですね。
制汗方法は涼しさを伴うものが多いので、うまく取り入れて汗の不快感も、暑さ疲れも吹き飛ばしたいですね。
手軽に取り入れられるものを選んでご紹介しているので、是非試してみてください。
この10の方法をご存知なら、もう怖いものはないはず!?
「夏の暑さと汗のストレスから解放されますように。」
嫁・りんこはそう願うのでした。
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この記事を書いた人
藤咲 倫子
執筆歴14年の働く一児の母。出版社、広告代理店を経て、現在フリーランスエディター。完全アナログ人間なのに、(たぶん)SEの夫と結婚。夫が何語を話しているのか、時々わからくなることも。自分でも育児サイトを立ち上げたいと野心を燃やしつつも、アナログとデジタルの狭間で心折れそうになる30代女子です。夫と息子の頭の中を理解することと女子力の維持が目下課題です。
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