探偵の選び方|必ずチェックすべきこと
信頼できる探偵を選ぶ3つのポイント
探偵を選ぶ時には、必ずチェックして欲しいことがあります。
「どこかの協会に所属している」「ホームページに会社情報がしっかり載っている」「価格表が表示されている」といった判断だけでは足りません。
もう一歩踏み込んでください。
では、探偵の選び方を3つの段階でご紹介します。
1.基本情報の確認
まずは「基本情報」をしっかり押さえておきましょう。ホームページで調べることができます。
- 都道府県の公共委員会に届け出を出しており、探偵業届出証明番号「第○○○○○号」という表示がある。
- 都道府県の警察署ホームページにある「行政処分を受けた探偵業者」ではないことを確認している。
東京都の場合 探偵業の業務の適正化に関する法律に基づく行政処分
大阪府の場合 探偵業者に対する行政処分のお知らせ
北海道の場合 警備業及び探偵業の行政処分状況
「都道府県名」と「行政処分を受けた探偵業者」で検索してください。
確実にヒットします。
(警備会社を含んでいる場合があります。また、行政処分を受けた探偵業者がない場合は表示されない場合があります。)
- ホームページに、住所、電話番号、メールアドレスなどの情報が表示されている。携帯電話の番号である探偵社、フリーメールアドレスなどである探偵社は避けておく。
- 調査の価格がわかりやすく表示されている。
2.電話対応・メール対応の確認
ここからが、一歩踏み込んだ探偵の選び方です。あなた自身が行動を起こさなければなりません。少しだけ勇気を出してください。
では、相談のメール、問い合わせのメールを送り、その対応を確認しましょう。
- 匿名での相談、問い合わせが可能か。
- きちんとした一般的な対応か(冷たすぎたり、あまりにも同情的で演技がかっていていないか)。
- メール返信や折り返しの電話で、24時間以上かかっていないか。
- 料金システムについて、ホームページとは違うことを言っていないか。
- 質問一つ一つに対して、丁寧に答えてくれているか。
- 「とにかく急いだ方がいい」ばかりを繰り返さないか。急ぐ必要についての説明ができるか。
- 担当者が頻繁に変わっていないか。
3.料金に関する確認
これが最も重要な確認事項です。浮気調査は「お金を出せば出すだけよい証拠が出る」というわけではありません。
過不足なく、適切な工程というものがあります。
事前の説明がなければ、料金の追加は受け入れないようにしましょう。
- 最初に説明された金額、見積もりの金額、契約の際提示された金額など、料金確認のたびに金額が変更されていないか。
- 料金項目の中に、理解できない項目や説明されていない項目はないか。
- 調査に時間がかかりそうな場合、追加料金などについての説明はあるか。
- 料金の話を嫌がらず、根気強く対応してくれるか。
- キャンセルについての説明があるか。
すぐによい探偵が見つかったとしても、その場、その当日に契約をしないようにしましょう。
気持ちが動揺しているうちは、どうしても冷静さを欠いています。
複数の探偵に見積もりを作成してもらったり、同じ説明であっても何度か繰り返ししてもらうなどして、少しでも「探偵探しに対する経験値」を上げてください。
また、気を付けなければいけないのは、「安いだけがすべてではない」ということです。
確認すべきは、内容に見合った金額であるか、それだけの対応をしてくれるか、ということです。
ここまで確認できれば、あなたにとってベストな探偵と出会える確率もぐっと上がります。
よい探偵に出会い、あなたの問題がいち早く解決すること、そして、あなたにまたゆったりとした気持ちで過ごせる日々が来るよう、心からお祈りしています。