離婚協議書は自分で作成することができる?

離婚協議書は離婚に際して当事者間で決めたことを書面にするものです。

専門家に依頼して作成してもらうのが最も確実なものですが、費用を抑えるために自分で作成することを考える人もいることでしょう。

書面にする作業は自分で行っても何ら問題はなく、必ずしも行政書士に依頼をして作成しなければならないと言うことはありません。

しかし後の生活を左右する離婚協議書を自分で作成することは現実的に可能なものなのでしょうか。

離婚協議書を自分で書く

離婚協議書は自分で作成することもできますが、より確かな約束となる公正証書は、離婚協議書の内容を元にして作られるため、離婚協議書には欠陥があってはなりません。

そこで、お勧めの方法があります。
まず、インターネットで「離婚協議書 雛型」と検索して離婚協議書の雛型を取得します。

そして次に「離婚協議書 書き方」と検索し、離婚協議書の書き方とポイントを参考にしつつ作成します。これでほぼ書き方としては間違いのないものを作成できるでしょう。

確認だけは依頼する

しかし、書き方が間違いない離婚協議書ができたとしても、内容がはたして適正なものかどうかはインターネットの情報だけでは判断できないものです。

そこで、行政書士に依頼して、離婚協議書をチェックしてもらいましょう。
離婚協議書の作成そのものを依頼する場合には3~5万円のお金が必要となりますが、自分で作成したものをチェックしてもらうだけならば1万数千円程度で依頼できます。

こうしてプロの目によって書き方に不備がないか、金銭に関する記述で後に問題が起きる可能性はないか、などを判断してもらうのです。

自分で作成を行った結果、一切欠陥がないような感じを受ける内容に仕上がったとしても、一応はチェックしてもらうのがお勧めです。

1万円程度で後にトラブルが起きる可能性を小さくできるのであれば、安いものです。

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