両家の顔合わせで違和感を感じたら

娘が結婚する予定で、先日両家の顔合わせをしました。
たしかに「堅苦しくないように、食事会でも・・・」と、話し合ってはいたのですが、指定された会場は、格安の居酒屋。

そのような場所を指定する結婚相手やそのご家族も少し常識が足りないと思います。
服装も格安居酒屋に見合った服装で、品のなさに違和感を覚えました。

このような違和感を持ち合わせたまま、結婚を進めていいものでしょうか?

「顔合わせ」とは婚約が決まったときに、ふたりがお互いの家族を紹介するための席です。
食事会が主な形式で、食事をしながら会話を楽しみ、両家の親交を深めます。

今回は「堅苦しくないように」という意味の取り違いがあったようです。
近頃では、両親をリラックスさせるために、結婚する本人たちが会場として居酒屋を選ぶケースもあります。

ただ1度だけで判断を下さず、何度か会う機会を持ちましょう。

現代の「顔合わせ」に昔のような決まりはない

近年、「結納」のような堅苦しいものは抜きにして・・・と、両家の食事会だけで済ます方々も多く見られます。

質問者様のケースでは、両家の「堅苦しい」の意味において、温度差が感じられますね。
そのために生じてしまった違和感でしょう。

しかし、結婚相手のご家族を真っ向から否定しないでください。
結納のようにきちんとしたルールがないのですから、これも仕方のないことです。

もしかすると食事会の場所を決めたのは結婚する本人たちであり、居酒屋を提案したのはあなたの娘さんかもしれません。
ことの経緯を知らず「品がない」と決めつけるのは、早すぎるようです。

会う回数を重ねて違和感が消えないのなら調査も

相手がどんな人なのか理解できれば、このような行き違いもどんどん減ります。

もしかしたら、両家の顔合わせについては相手のご家族の方も、「こんなに略式でいいのかしら?」と思っていたのかもしれません。

そのような「実は・・・」という話ができるくらい親密になれれば、この違和感も消えていくと考えられます。

まずは親密な関係をつくりあげる努力をしましょう。
それでもまだ違和感が続くようであれば、相手のご家族の結婚調査をするという方法もあります。

相手家族の勤務先や勤務態度、近所での評判、人柄などを調べることによって誤解を解くことができれば、今後のお付き合いもしやすくなると考えられます。

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