つきまといの慰謝料の相場はいくらですか？
交際を申し込まれた男性にお断りの意思を伝えてから、嫌がらせメールやつきまといがひどく、疲労困憊しています。
特につきまといについては陰湿で、家の前や会社の近くでまちぶせをされて、しつこく交際の申し出をされました。
私はお付き合いをする意思はないと伝えてあり、メールやつきまといに対しても、一貫して相手にしていません。
つきまといをやめさせるにあたって、警察に相談に行き、慰謝料の請求をしたいと思っています。
このようなストーカー行為のつきまといの慰謝料の相場はあるのでしょうか？
あったとしたら、いくらくらいなのでしょうか？
慰謝料を請求することで、つきまといをやめさせることはできるのでしょうか？
警察に行き、状況を話してストーカーに対する相談をしましょう。
つきまといに対する慰謝料の相場は、はっきりとした相場がありません。
つきまといをされていた期間や、どのくらいの被害があったかなどの違いも大きく、相場として決めることができないのです。
ストーカーの恐ろしさは、その犯行がどんどんエスカレートしていくことです。
慰謝料請求はストーカーに現実を見せつけ、ある程度つきまといをやめさせる効果があります。
慰謝料相場は２０万から３００万円
ストーカー被害の慰謝料はそれほど高額でない場合が多く、２０万から高額でも３００万ほどです。
女性に落ち度がないことが前提で、手口やつきまといに関する金銭的な被害によっても変わります。
精神的苦痛に対する慰謝料については、量ることが難しいと思われます。
相手の特定を急ぎ、被害の拡大を防ぐことが先決です。
相手の特定、そして請求、措置
警察に相談してから弁護士に頼んで慰謝料の請求をすることになりますが、相手の身元がはっきりと分かっていなければ、慰謝料の請求をすることはできません。
慰謝料についての相場はないものの、会社でまちぶせされて出社できなかったなど、はっきりと金額が計算できる分は請求ができます。
また、訴えるための必要な書類作成などの費用も、請求することができます。
慰謝料の請求は、つきまといをやめさせることに有効な手段です。
法的に訴えるにも警察に相談するためにも、証拠は必要です。
つきまといに関しての証拠は、日記のように日にちと時間、どのようなつきまといの行為をされたかといった、具体的な証拠がたくさん必要になるので、尾行のプロに相談することも考えましょう。
